公益財団法人新潟県スポーツ振興米山稔財団 「米山稔賞」を早川泰将氏(SOLテニスカレッジ)、第33回全国小学生バドミントン
選手権大会新潟県男子チーム(新潟県小学生バドミントン連盟所属)に授与

米山稔賞表彰式
↑前列左より4人目が早川泰将氏、5人目が米山英明財団理事長、6人目が第33回全国小学生バドミントン選手権大会新潟県男子チーム監督の山田喜一氏、7人目が同チームコーチの目崎幹生氏

新潟県スポーツ振興米山稔財団(理事長:米山英明)は、新潟県内のスポーツの普及や振興に関して多大な貢献のあった個人及び団体を表彰する「米山稔賞」の2024年度表彰式を2025年5月23日にホテルニューオータニ長岡で実施し、SOLテニスカレッジ所属の早川泰将氏と、第33回全国小学生バドミントン選手権大会新潟県男子チームを表彰いたしました。

早川泰将氏は、長岡市のジュニア選手の競技水準向上を目指す長岡市テニス協会と2006年4月にゼネラルコーチ契約を締結し、現在まで19年間に渡り、トップコーチ講習会などを通じて強化対象選手や中学生中心の指定選手に対する定期指導を行うとともに、指導者の資質向上や、事業組織の強化を目的とした、アドバイスや実地指導を行ってきました。ゲーム場面を想定した、実践的で理論に基づいた早川氏の指導は、長岡市テニス協会の選手および指導者に大きな影響を与えました。ひとつのテーマを繰り返し練習し積み重ねて体得させ、達成感や充実感を与えることにより、選手の技術レベルは飛躍的に高まり、同時に指導者の指導力も向上しました。これまでに延べ500名以上のジュニア指定選手が早川氏の指導を受けており、その中には、内藤祐希プロ、石川琴実選手が含まれ、県内外の成績優秀者を輩出しています。

第33回全国小学生バドミントン選手権大会新潟県男子チームは、2024年12月23日から27日まで兵庫県神戸市にて開催された同大会の都道府県対抗男子の部で準優勝の栄光を勝ち取りました。準優勝は7年ぶりの好成績であり、選手一人ひとりがベストを尽くし、度重なる接戦を制してつかんだ見事な結果です。また、この成績は新潟県内のジュニア選手たちに、「一生懸命に練習に取り組めば、成果が出せる」、「やれば出来る」という大きな自信と夢を与えてくれました。

これら個人や団体の功績と活躍が、新潟県スポーツ振興米山稔財団が目的とする競技の普及・振興に関する貢献であり、表彰に値すると認められ、2024年度米山稔賞の受賞となりました。

表彰式には早川氏を推薦した長岡市テニス協会から石原法男副会長をはじめとする協会関係者、第33回全国小学生バドミントン選手権大会新潟県男子チームを推薦した新潟県小学生バドミントン連盟の落合清孝会長をはじめとする連盟関係者と財団関係者合わせて38名が出席し、早川泰将氏、第33回全国小学生バドミントン選手権大会新潟県男子チームの監督山田喜一氏、同チームコーチの目崎幹生氏にトロフィーと表彰金目録が授与されました。

●早川泰将氏コメント
「この度は、このような賞をいただきありがとうございます。本日新幹線で来る時に、ふと20数年前の事を思い出しました。ジュニア指導のため新潟に向かう新幹線で、米山稔さんとご一緒した事がありました。こちらから声を掛けようかためらっていたところ、米山稔さんの方から「ジュニアの指導で来てくれたんだね。ありがとう。」と声を掛けて頂いた事を思い出しました。コーチをしていてこのような賞をいただくのは初めてで、本当に嬉しく、幸せな事だと感激しております。このような賞を頂ける機会を設けていただき大変感謝しております。」

●山田喜一氏コメント
「この度は、このような賞をいただきありがとうございます。選手達に出会っていなければ受賞の機会もなかったので、大変喜んでおります。昨年の団体戦選手の中にはスター選手はおらず、いつ負けてもおかしくないというようなチームでしたが、大会前の遠征や練習試合を重ねるうちに、選手達に自覚が芽生え、9月頃には優勝を狙おうという話をして、12月の全国大会に向かいました。決勝戦の対戦相手は、それまで1試合も落とさず勝ち進んだチームでしたが、団体戦最初のダブルスで1試合を取ることが出来ました。シングルスは、全国1位、2位の選手だったので、勝つことが出来ず2位に終わりました。色々と大変な事もありますが、チームとは、楽しい・苦しいを繰り返して作っていくものだと実感しました。これからも、また表彰していただけるようなチームをつくっていきたいと思います。」

●米山英明財団理事長コメント
「当財団は、新潟県のスポーツを発展させようと設立いたしました。設立当初はインドアスポーツに限定していましたが、現在は新潟県内のスポーツ全般の助成事業を行っております。本日受賞された2組は、共に、新潟県のスポーツの裾野を広げ、ジュニアの育成・発展に貢献し、当財団の願っている形を体現されたと思っております。競技者を増やしていく事で、全国や世界で活躍できる選手を育成できると思います。これからもジュニアの指導の発展にご尽力いただきたいと思います。」

当財団は、今後も新潟県内のスポーツの更なる普及・振興に努めてまいります。

↑(写真左から、第33回全国小学生バドミントン選手権大会新潟県男子チームコーチ 目崎幹生氏、同チーム監督 山田喜一氏、米山英明財団理事長、早川泰将氏)

〈公益財団法人新潟県スポーツ振興米山稔財団〉

【代表者】理事長 米山 英明
【設立】2008年2月    【事業内容】県内のスポーツの普及・振興
【URL】https://yoneyamaminoru-f.org/
【本件に関するお問い合わせ先】
TEL: 0258-94-5891 FAX: 0258-94-5895 E-mail: niigata-zaidan@yonex.co.jp
受付時間:午前10時〜午後5時半(土日祝日を除く)

※写真データがご入用の場合は、上記財団メールアドレスまでご連絡下さい。

ページトップへ

  • TOP
  • 定款
  • 役員
  • 事業計画・予算
  • 事業報告・決算
  • リンク